【え、マジ!?】ゴルフとウイスキーの意外な繋がり|18ホールの起源、その真相とは?【ゴルフ豆知識】
はい、こんちゃす。
お酒もゴルフも大好き「たちとも」です。
今回は、「なぜ、ゴルフラウンドは18ホールなのか?」という
当たり前のようにゴルファーが受け入れてきた常識について、
ふと、疑問に思ったので調べてみました。
ゴルフ好きの皆さんなら、「ウイスキー1本説」という逸話を聞いたことがあるかもしれません。
もし、この逸話を信じているなら、
本記事は、
皆さんのゴルフ観を大きく変えるかもしれません。
「え?違うの?」そんな疑問を持った方は、
ぜひ、最後まで読み進めてください。
では、行ってみよう!!
根強い人気!ゴルフとウイスキーの意外な関係とは?

ゴルフ好きの間で語り草となっている「18ホール=ウイスキー1本」説。
ラウンド中の1ホールごとに一杯のウイスキーを嗜み、
18ホールが終わる頃には、ちょうどボトルが空になる…
なんとも「洒」落た話ですよね。
このロマンチックなエピソードは、
ゴルフの社交的な側面や、スコットランドの豊かな文化を感じさせます。
ウイスキー説はロマンあふれる誤解だった!

しかし、残念ながら(?)
このウイスキー説がゴルフが18ホールになった直接的な理由ではありません。
もちろん、昔からゴルフとウイスキーが親しまれてきたのは事実ですが、
18ホールの起源はもっと歴史的で、偶然の要素が強いのです。
たちともは、ちなみにビールが一番好きです笑

真の起源はゴルフの聖地、セント・アンドルーズ

ゴルフが、18ホールになった背景には、
ゴルフ発祥の地とされるスコットランドのセント・アンドルーズ・オールドコースの存在があります。

ゴルファーなら、一度は訪れてみたいゴルフの聖地ですねぇ~
初期のセント・アンドルーズは、現在の18ホールという明確な形ではなく、
自然の地形に合わせてホールが配置されていました。
時代とともにコースは変化し、一時期は10ホールだったり、
アウトコースとインコースでホール数が異なったりしたことも。
ゲームみたいな世界線ですね・・・




現在の18ホールという形に落ち着いたのは、18世紀中頃。
1764年にいくつかのホールが統合され、現在の構成になったと考えられています。
つまり、18ホールという数は、
ウイスキーのボトル数によって意図的に決められたのではなく、
セント・アンドルーズの地形と歴史的な変遷の結果なのです。
なぜ誤解が広まったのか?背景にあるゴルフ文化

では、なぜウイスキー説がこれほどまでに広まったのでしょうか?
その背景には、ゴルフが単なるスポーツではなく、
社交や文化と深く結びついていたことが考えられます。
特にスコットランドでは、
ラウンド後にクラブハウスでウイスキーを片手に語り合うのは、古くからの習慣でした。
ゴルフの19番ホールと言われているそうです笑




そんなゴルフとウイスキーの親密な関係が、ロマンチックな物語として語り継がれるうちに、
18ホールの起源と結びつけられてしまったのかもしれません。
知らないと損する!ゴルフがもっと面白くなる雑学
真の起源を知った上で、さらにゴルフが面白くなる雑学をいくつかご紹介します。
こんな知識があれば、前カートが遅くてイライラしてる時も、
ゴルフ仲間と楽しく会話して、待つことが出来ます!笑
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まとめ: ゴルフの雑学を知って、もっとゴルフを楽しもう!
「ゴルフ18ホール=ウイスキー説」は、残念ながらロマンあふれる誤解でした。
真の起源はセント・アンドルーズの歴史にありますが、
「ウイスキーとゴルフの深い繋がり」は、ゴルフ文化の魅力的な一面です。
この記事を通して、ゴルフのちょっとした雑学を知ることで、
いつものプレーや観戦がもっとおもしろくなるはずです。
是非、この知識をゴルフ仲間と共有し、より深いゴルフの世界を楽しんでください!
では、また!!