「なぜ飛ばない?」その原因はスピン量かも?スピン不足・過多の原因と解決策【クラブ別目安付き】

Blog & Info

ブログ

「なぜ飛ばない?」その原因はスピン量かも?スピン不足・過多の原因と解決策【クラブ別目安付き】

#ゴルフ練習#豆知識

はい、こんちゃす。

たちともです。

ゴルフを始めた当初は、考えたこともなかった「スピン量」について、

少しずつですが、ゴルフが上達してきた今、

新しく買うボールの選定の為にも、自分なりにまとめておこうかなと思います。

では、行ってみよう!

✅ この記事はこんな人におすすめ!

  • 2打目で、ランが出てグリーンに乗らない人
  • アプローチで、スピンがかからない人
  • 100切り、90切りを達成して、次を目指すゴルファー(たちともです)

なぜスピン量が重要なのか?

スピン量(RPM: Revolution Per Minute、1分間あたりの回転数)は、

ボールが、空中を飛ぶ際の揚力や空気抵抗に直接関わっています。

これは、「理系×ゴルフシリーズ」案件ですねぇ~笑

たちとも
たちとも
  • バックスピン(縦回転): ボールを上向きに持ち上げる揚力を生み出し、弾道を安定させる。適正なバックスピン量がないと、ボールは早く失速したり、ドロップしてしまったりする。多すぎるとボールが吹き上がり、飛距離をロスする。
  • サイドスピン(横回転): ボールが左右に曲がる原因となる。スライスやフックの原因の多くは、このサイドスピンが多いことに起因する。

つまり、スピン量を理解し、ある程度コントロールできるようになることが、

次のレベルへと引き上げる鍵となるわけですよ。

クラブ別!アマチュアゴルファーのスピン量目安

そもそも、自分のショットのスピン量を知っていますか?

もちろん、私は知らなかったですね…

たちとも
たちとも

スピン量が適正かどうかを知るためには、

まずは、目安となる数字を把握する必要があります。

正確な数値は、

ゴルフショップや練習場にある弾道測定器(トラックマン、GCクアッドなど)で計測するのが一番です。

スピン量を調べたのが、以下の動画です

たちとも
たちとも


近くに、測定環境がない人は、

家庭用にシミュレーション機器を買うのも一手ですね。

ぱっと調べた感じだと、

家庭・個人用だと、この3種類ですね。

値段は、大体10万程度です..正直、少し高いですね笑

たちとも
たちとも

T.2 GOLFでは、「Square Golf Home Edition」のレンタルを唯一行っています。

気になる人は、購入前にレンタルを一度、検討してみてください!!

レビュー動画は、YouTubeに投稿しています。レンタル前にご視聴お願いします!!

すいません、かなり脱線してしまいました笑

たちとも
たちとも

スピン量の目安の話ですね…

ドライバー

ドライバーは、最大の飛距離を出すために、適正なスピン量に収めることが大切です。

  • 目安:2200~3000 RPM
    • この範囲であれば、ボールが適度に上がり、着地後のランも期待できる、バランスの取れた弾道になりやすい。
    • 3500 RPM以上: スピン過多。ボールが吹き上がってしまい、風の影響も受けやすく、飛距離を大きくロスする可能性が高い。「テンプラ」や「フック」が出やすい場合は、スピン過多の傾向があるかもしれない。
    • 2000 RPM以下: スピン不足。ボールがドロップし、キャリーが出ず、思ったよりも飛ばないことがある。強い「スライス」が出る場合も、スピン不足が原因の一つであることがあります。

フェアウェイウッド (FW)・ユーティリティ (UT)

FWやUTは、ドライバーよりもやや多めのスピン量で、

グリーンを狙ったり、セカンドショットで距離を稼いだりする役割がある。

  • 目安(3W):2500~3500 RPM
  • 目安(UT):3500~4500 RPM

アイアン

アイアンは、番手によって求めるスピン量が大きく異なる。

短い番手ほど、グリーン上でしっかり止めるために多くのスピンが必要となる。

  • 7番アイアンの目安:6000~7500 RPM
    • この範囲であれば、適度な高さで飛び、グリーンでも止まりやすい弾道になる。
    • 一般的に、短い番手になるほどスピン量は増え、長い番手になるほどスピン量は減少する。

例えば、5番アイアンであれば5000 RPM台、

PW(ピッチングウェッジ)であれば8000 RPM以上が目安になる。

ウェッジ (SW/LW)

ウェッジは、グリーン周りやバンカーからのショットで、ピンのそばにピタッと止めるために、非常に高いスピン量が求められる。

  • 58°ウェッジの目安:8000~11000 RPM
    • スピン量が多いほど、ボールはグリーンに着地してからキュッと止まったり、バックスピンで戻ったりする。

これは、ロフト角が大きいことと、

適正な入射角(ダウンブロー)でボールをクリーンに捉えることで生み出される。

スピン量を最適化するためには?

スピン量を把握したら、

次は、目安量に対して、どのように最適化する手段があるのか?

ぱっと、考えると以下のような要素が挙げられますね。

  1. クラブのロフト角: スピン過多ならロフトの少ないクラブや、ロフト調整機能のあるドライバーを試す。スピン不足なら、ややロフトの多いクラブも選択肢になる。
  2. ボールの種類: 低スピン設計のボールや、高スピン設計のボールなど、ご自身のスイングと弾道に合うものを選ぶ。
  3. スイング軌道と入射角:
    • ドライバー: ややアッパーブローで捉えることで、効率的なバックスピンと高初速を得られる。
    • アイアン・ウェッジ: ダウンブローでボールをクリーンに捉えることが、適正なスピン量を生み出すことができる。
  4. ミート率: シャフトの芯でボールを正確に捉えることで、無駄なサイドスピンが減り、効率的なバックスピンを得られる。

知らないと損する!ゴルフがもっと面白くなる雑学

スピン量の目安を知った上で、さらにゴルフが面白くなる雑学をいくつかご紹介します。

こんな知識があれば、前カートが遅くてイライラしてる時も、

ゴルフ仲間と楽しく会話して、待つことが出来ます!笑

・18ホールの期限、知ってます??

・CORの正しい意味知ってますか?そもそもCORって知ってますか?

・CTって聞いたことありますか?

・初心者の皆さん、本当に正しいグリップで握れていますか?

今後も、どんどん記事を書いていくので、お楽しみに!

まとめ

ゴルフのスピン量は、飛距離と方向性を大きく左右し、スコアに直結する重要な要素です。

まずは、ご自身のクラブごとのスピン量を計測し、上記の目安と照らし合わせてみてください。

そして、もし最適ではないと感じたら、

クラブやボールの選択、そしてスイングの改善に取り組んでみましょう。

スピン量を味方につけることで、あなたのゴルフはきっと大きく変わるはずです!

一緒に、頑張りましょう!!

では、また!!

プライバシーポリシー / 特定商取引法に基づく表記

Copyright © 2025 T.2 GOLF All Rights Reserved.

CLOSE